「あおもり西海岸白神の食フェスタ2014」が、
明日!!開催されます。
鰺ヶ沢町、深浦町、西目屋村、秋田県の八峰町と
白神山地周辺のグルメが15店舗出店します。
今週、出店内容を紹介してきましたが、
最後は、
鰺ヶ沢町、
深浦町の
新商品を紹介します。
このようなイベントでは、定番のグルメも楽しみですが、初出店や、最近、販売したグルメも期待されます。
今年、
深浦町からマグロを使ったグルメとして、(株)ふかうら開発
「マグカツドック」が販売されます。
これは、今年の6月に開催された、
深浦マグロ料理グランプリ2014において、
グランプリを受賞した創作料理です。
深浦町特産のマグロをミンチにして揚げたフライを、辛みそを使ったソースをかけた
ホットドック風の総菜パン。

実際に食べてみると、カレー風味のフライがふあふあで食べやすく、
注文を受けてから作るので、アツアツで美味しかったです。
鰺ヶ沢町からは、今までなかった地元食材を使った
ラーメンを販売します。
鰺ヶ沢町のラーメン店
「ラーメン鯵丸」店主 安田諭(やすたさとし)さんが、
このイベントに向け
「白神鮎ラーメン」を完成させました。

「ラーメン鯵丸」は、自慢の味噌ラーメンや煮干し中華のほか、地元の
安東水軍酒粕入りみそラーメンなど、
バラエティーなメニューを提供して、同町だけでなく青森市内にも出店する人気のラーメン店。

安田さんは、以前から試してみたかった白神山地の恵みである
赤石川の水が育んだ「アユ」を使ったラーメンを作るため、焼干しラーメンをヒントに、自分で
焼干しアユを作った。

ラーメンに合うスープ作りに、試行錯誤の末、
川魚特有の臭みのないアユの風味を活かしたスープが完成。
10月中旬に、町内のラーメン好きを集め、試食会を開催。
アユの風味と旨味がガツンと効いて美味しいと言う声が多く、トッピングも、
キノコや山菜、
ブナの黄葉をイメージした菊も入れることにした。
さらに、ダシを取った焼干しアユも添えたところ、見た目も鮎ラーメンらしくなったことから、
当日は、このダシを取った焼干しアユを、お好みでトッピングできるようにするそうです。

店主の安田さんは、
「アユは好き嫌いがハッキリしている。食べてもらえるか不安もある。しかし、赤石川のアユは、とても美味しく、評価も高いことから、『白神鮎ラーメン』を通じて、アユ本来の美味しさを知ってもらいたいと思い作り上げた。時期的に、お店では提供できないが、これからも、地元の食材を使ったラーメンを開発し、積極的にイベントなどに参加することで、皆さんに『鰺ヶ沢のラーメン』を紹介していきたい。」と話してくれました。

当日は、
1杯(ハーフサイズ)600円で販売。2日間で300食を販売予定です。3連休のお休みの1日を、鰺ヶ沢町に来て、西海岸・白神山地の地域グルメを楽しんでください。
【しんしん】
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