本日は、鰺ヶ沢の
歴史に関するイベントをご紹介します

鰺ヶ沢町の種里地区にある
国史跡・種里城跡
平成14年(2002)12月に国史跡に指定され、
10年が経ちました。
鰺ヶ沢町教育委員会では、10周年を記念して、
企画展「種里城と中世西浜の世界」を開催しています。
★期 間:2月14日(木)~19日(火)
★場 所:鰺ヶ沢町中央公民館 1階 講習室 (町役場となり)
★入場料:無料久慈(岩手県)から種里に南部光信が入部したのは、1491年。
36人の武将を引き連れてやってきました。
世は戦国時代

当時の西海岸は、安藤氏の支配下にありました。
そこへなぜ南部氏は光信を送り込んだのか…
また、なぜ種里の地を選んだのか…
そんなことを考えながら、見てみましょう

入口にドーンと、城館跡の分布図が。

町内の城館跡は、全部で25ヶ所!
えっ!?

こんなにあったんですか??
1つ1つは聞いたことがあるのですが、こうして地図にしてみると、なんとまぁ、多いこと!
特定の地域に集中しているわけではなく、全体に分布しているんですね。
鰺ヶ沢町の歴史の深さを感じます…

今回のメインは、種里城跡。
現在は、郷土文化保存伝習館「光信公の館」(開館:5~10月)が歴史を伝え、前庭にはボタン園が広がっていますが、展示会場では発掘調査当時の写真や、出土した遺物などを展示しています。
当時の地図により、現在の種里集落とは違う景色を想像することができます。

他にも、町内25ヶ所の城館跡や深浦町の城館跡を、詳細な地図や写真で紹介しています。
普段何気なく通っている場所にも、深い歴史が眠っているんですね。
私が生まれ育った地域にも、実は重要な歴史があったり…

また、最近発掘調査が行われた「土人長根遺跡」に関する展示コーナーもあります。
平成21年から昨年にかけて調査され、鎌倉時代の製鉄跡が発見されました。
これは県内初の重要な発見です。
しかし、この遺跡は一般廃棄物最終処分場の建設工事のために調査されたもので、壊されてしまいます。
現地で見ることはできませんので、この機会にぜひ写真でご覧ください。

また、17日には
国史跡指定10周年記念講演会「津軽発祥の地 種里城の謎を探る」を開催。
鰺ヶ沢町教育委員会の学芸員、五所川原市教育委員会職員、弘前大学教育学部教授が、それぞれの視点から種里城と中世西浜の歴史に迫ります。
参加は無料ですが、
事前申込が必要です。
詳しくは、
コチラをご覧ください。
★日 時:2月17日(日) 13:00~16:00
★場 所:鰺ヶ沢町中央公民館 2階 大会議室
★参加料:無料今週末は、じっくり町の歴史に触れてみようっと。
「歴女」とまではいかないけど、歴史好きになりつつある
【あ】でしたよ。
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