見てください、この鮮やかなピンク色。
この季節にはピッタリの色合いですよね。

これは何かと申しますと、見たとおり…
おいなりさんです。
「えっ!?」って思われた方、いますよね?
ピンクですもんね、ご飯が。
でも、私たち津軽人(ツガリアン)には、ごく当たり前なんですよ、コレ。
以前、某TV番組で取り上げられていましたので、知ってる方もいると思いますが、津軽のおいなりさんは、見た目が
ピンクなだけでも衝撃的なのに、食べると更に衝撃を受けるはず。
何故かと言うと…
甘いのです。
普通の(全国的な)おいなりさんを想像して食べると、おそらく度肝を抜かれる事でしょう。
私の感覚では、祝い事や運動会には欠かせないごちそうです。
また、農繁期の力の源といったイメージもあります。
昔はとても貴重だった砂糖をふんだんに使っているのはそういう事なのではないでしょうか?
ちなみに、この
太巻き(海苔巻き)も

もちろん
甘いです。
こちらのは具材がシンプルですが、一般的には、かんぴょう、玉子、さくらでんぶ、甘辛く煮付けた椎茸といった具材だと思います。
太巻きに関しては、今でも進化を遂げている(?)ようで、以前、知人からいただいた海苔巻きにはなんと!
缶詰ミカンが巻かれていて、地元人の私でもかなりの衝撃を受けたことがあります。
探せばもっと斬新な具材があるかもしれませんね。
そんな面白情報、お待ちしております!
※おいなりさんも、太巻きも、
海の駅わんど内「あじ・彩・感」で購入出来ます!
【な】
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